日本代表(FIFAランキング19位)は10日にパラグアイ代表(同37位)と対戦する。9日は試合会場のパナソニックスタジア…
日本代表(FIFAランキング19位)は10日にパラグアイ代表(同37位)と対戦する。
9日は試合会場のパナソニックスタジアム吹田で公式会見と練習が行われ、森保一監督(57)は南米の難敵との試合を控え「9月の代表活動で1分け1敗と勝利できなかったので、勝利目指して戦う、そして勝ってサポーターに喜んでもらえるよう全力を尽くしたい」と意気込みを語った。
南米予選18試合で10失点と堅守のパラグアイには「全ての選手がいい選手、警戒しなければいけない」と話した。その中でも特に警戒する選手として、MFミゲル・アルミロン(アトランタ・ユナイテッド)の名前を挙げ「プレミアリーグのニューカッスルに所属していたり、南米予選でも攻撃のキーマンの1人として活躍していた。彼のチャンスメークには注意していきたい」と話した。
パラグアイ戦、ブラジル戦(14日、味スタ)と続く南米勢との連戦は、苦手を克服する機会になると考えている。「南米勢に対して勝率が良くないことは、過去のデータや自分の経験から感じるところ。南米勢に日本がより勝つ確率を上げることができれば、日本がW杯で優勝する確率も同時に高まってくる。我々が最高の形式を目指す中でのポイントの1つとして考えている」。世界一を目指すにあたり、重要な戦いになると位置付けて臨む。