<ア・リーグ・地区シリーズ:ヤンキース2-5ブルージェイズ>◇第4戦◇8日(日本時間9日)◇ヤンキースタジアムヤンキース…

<ア・リーグ・地区シリーズ:ヤンキース2-5ブルージェイズ>◇第4戦◇8日(日本時間9日)◇ヤンキースタジアム

ヤンキースがブルージェイズとの地区シリーズ第4戦に敗れ、1勝3敗でポストシーズン敗退となった。2年連続のワールドシリーズ進出、16年ぶりの世界一はならなかった。

前回レッドソックスとのワイルドカードシリーズ第3戦で8回無失点、12三振と圧倒した新人右腕シュリトラーが先発マウンドに上がったが、初回に主砲ゲレロに適時打を浴びて失点。3回にマクマーンの同点ソロで追い付いたが、5回にはスプリンガーに勝ち越し犠飛を許した。

7回1死一塁では二塁手チザムの失策で1死一、二塁となり、救援右腕ウィリアムズに交代するも1死後に2番ルークスに2点適時打を浴びた。打線はブルペンデーで臨んだブルージェイズの8人の継投に6安打2得点に抑えられた。

主将アーロン・ジャッジ外野手(33)はこのシリーズで15打数9安打の打率6割、1本塁打、6打点を記録するも及ばなかった。試合後にユニホーム姿のままインタビューに応じ、シリーズ敗退に「言葉にするのが難しい。やるべきことを果たせず、目標を達成することができなかった」とコメント。「良い時期も悪い時期もあった。タフな週だったり、タフな月、良い月もあった。終盤でようやく流れが向いてきて、ポストシーズンで良い戦いをできると思ったが、我々の思うような展開にならなかった」と振り返り、オフに向けて「すぐにでも試合に戻りたい。スプリングトレーニングが数週間後に始まって欲しい。トレーニングに戻って、改善できるところを取り組んでいきたい」と語った。