ロッテは9日、沢村拓一投手(37)との協議を重ねた結果、現役続行を目指し退団することになったと発表した。沢村は「2020…
ロッテは9日、沢村拓一投手(37)との協議を重ねた結果、現役続行を目指し退団することになったと発表した。
沢村は「2020年9月、その時、苦戦をしていたボクにマリーンズが機会をくれたからこそ、ファンの皆さまが受け入れてくれたからこそ、そこから憧れであったMLBにも行けました。トータルで3年半の時間を共に戦ってくれたチームメートやスタッフに心から感謝します。日本一の声援が背中を押してくれた事にも感謝をしています。また元気な姿でお会いできることを楽しみにしています。見守ってください」とコメントした。
沢村は中大から10年ドラフト1位で巨人に入団。1年目で11勝11敗、防御率2・03の成績を残し新人王を獲得。16年にはセーブ王に輝いた。20年シーズン途中にトレードでロッテへ移籍。その年のオフに海外FA権を行使し21年にレッドソックスに入団した。23年1月にロッテに復帰。今季は20試合に登板し0勝1敗、6ホールド、防御率3・93だった。