<秋季高校野球東北大会:盛岡中央6-4青森山田>◇9日◇1回戦◇岩手・きたぎんボールパーク青森山田(青森3位)が盛岡中央…

<秋季高校野球東北大会:盛岡中央6-4青森山田>◇9日◇1回戦◇岩手・きたぎんボールパーク

青森山田(青森3位)が盛岡中央(岩手3位)に敗れ、3年連続のセンバツが絶望的となった。

青森山田は、船橋雄星投手(1年)が先発のマウンドに上がるも、初回から失策、四球、野選で満塁を招き、連打や暴投で3点を献上。2回に先頭に二塁打を許したところで2番手・高橋煌翔投手(2年)に継投し、後続を抑えるも、3回に2点、5回に1点を追加された。打線は2回に2点、3回に1点、5回に1点と反撃するも及ばなかった。兜森崇朗監督(46)は「(1回の3失点が)選手たちの焦りにもつながったでしょうし、相手の勢いにもつながった。勝敗を分けたポイントでした」と悔しさをにじませた。

盛岡中央は、楽天銀次アンバサダー(37)を擁して出場した、04年秋ぶりの東北大会初戦突破となった。