ニューカッスルが今冬、アトレチコ・マドリードのノルウェー代表FWセルロート(29)を狙っているとスペイン紙マルカ電子版が…
ニューカッスルが今冬、アトレチコ・マドリードのノルウェー代表FWセルロート(29)を狙っているとスペイン紙マルカ電子版が8日に報じた。
ニューカッスルは今夏、攻撃の要だったスウェーデン代表FWイサクがリバプールに移籍したため、その代役を務められるストライカーを今冬の移籍市場で獲得しようとしているという。そんな中、同紙によると、Aマドリードで活躍しているセルロートをターゲットにしているとのことだ。
ニューカッスルはすでに9月27日、Aマドリードが5-2で圧勝したレアル・マドリード戦に2人のスカウトマンを送っており、チームの2点目を記録したセルロートをチェックしたとのことだ。
Aマドリードは昨夏、セルロートを28年6月30日までの4年契約、移籍金3200万ユーロ(約56億円)プラス出来高1000万ユーロ(約17億5000万円)、年俸約300万ユーロ(約5億2500万円)でビリャレアルから獲得した(※Aマドリードが将来、セルロートを他のクラブに売却した際、ビリャレアルはその移籍金の20%を受け取る権利を保有している)。同紙によると、ニューカッスルはイサクを1億5000万ユーロ(約262億5000万円)でリバプールに売却したため、獲得に向けた資金面に問題ないとのことだ。
セルロートは今季ここまで、スペインリーグで7試合(先発3試合)に出場して2ゴールを記録。欧州チャンピオンズリーグは1試合に途中出場した。(高橋智行通信員)