<バレーボール・ワールドチャレンジシリーズ:サントリー-ペルージャ>◇第2戦◇8日◇東京・有明アリーナ日の丸の攻守の要、…
<バレーボール・ワールドチャレンジシリーズ:サントリー-ペルージャ>◇第2戦◇8日◇東京・有明アリーナ
日の丸の攻守の要、高橋藍(24)が所属する昨季SVリーグ覇者のサントリーと、代表キャプテン石川祐希(29)が所属するイタリア1部で欧州チャンピオンズリーグ優勝のペルージャが、エキシビションマッチで対戦している。今年1月に両クラブが締結した2年間のパートナーシップによる交流の一環。7日の初戦はペルージャが3-1の逆転勝利を収めた。
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ペルージャの1-0で迎えた第2セット、高橋藍の連続アタックやアライン・デアルマスのバックアタックなどでサントリーが4-1と先制。だが、ペルージャが連続ブロックやサービスエースなど一気の8連続得点で9-4と逆転した。サントリーはアウトサイドヒッターのクリュカやミドルブロッカーの佐藤謙次を投入。高橋藍の強打などで15-18と追い上げた。だが、途中出場のペルージャ石川が高橋のサーブを拾うと自らのスパイクで得点し、流れを渡さない。石川のバックアタックを高橋藍が1枚ブロックで止めるなどサントリーをも見せ場をつくったが、最後はライトから決められ、21-25。ペルージャが2セットを連取した。