WBC戦士を見極める。侍ジャパン井端弘和監督(50)が8日、都内で行われた「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025 日本VS…

WBC戦士を見極める。侍ジャパン井端弘和監督(50)が8日、都内で行われた「ラグザス侍ジャパンシリーズ2025 日本VS韓国」(11月15、16日=東京ドーム)のメンバー発表会見に出席した。国内組はこのメンバーが来年3月のWBCに向け、実質的に最終選考となる見通し。さらにWBCで導入予定のピッチクロックやピッチコム、拡大ベース(ダブルベース)も同シリーズで採用される。本番さながらの枠組みで最終調整を進める。

順当にいけば、WBCでは外野にメジャー組が加わる可能性が高い。来年3月の本番を想定しつつ、今回は国内組の中での競争となる。井端監督は「二遊間をちょっと多めに呼んでますので、今まで呼んだ選手も混ぜて考えたい」と説明。今シリーズが実質的に国内組は最終選考となる。23年秋の就任以来招集した選手とあわせて、最終メンバーを決めていく方針を明かした。