<オリックス紅白戦:白組9-0紅組>◇8日◇京セラドーム大阪オリックスは11日から始まる日本ハムとのクライマックスシリー…
<オリックス紅白戦:白組9-0紅組>◇8日◇京セラドーム大阪
オリックスは11日から始まる日本ハムとのクライマックスシリーズファーストステージ(エスコンフィールド)を見据え、紅白戦を実施した。
4600人の観客が声援を送り、本番さながらの最終調整を行った。
同2戦目以降で先発が見込まれる九里亜蓮投手(34)が白組の2番手で登板。先頭の西野真弘内野手(35)を二ゴロ、続く森友哉捕手(30)を見逃し三振。来田涼斗外野手(22)への2球目は球速表示の出ない超遅球を繰り出し、スタンドを沸かせた。最後は空振り三振。1回を3者凡退とした。
試合は、白組3番の中川圭太内野手(29)が右中間への三塁打を含む、3安打。8番大里昂生内野手(26)も3ランを放つなど白組が9得点快勝。紅組ではドラフト1位ルーキー麦谷祐介外野手(23)が2安打を放ち、アピールした。
粋な演出も行われた。4回1死一塁で、白組が山田修義投手(34)から山崎颯一郎投手(27)に交代。マウンドには来季からコーチ兼任となる平野佳寿投手(41)が登場。コーチとしての“初仕事”にオリ党から歓声が上がった。