<ナ・リーグ地区シリーズ:フィリーズ3-4ドジャース>◇第2戦◇6日(日本時間7日)◇シチズンズバンクパーク元広島の小早…
<ナ・リーグ地区シリーズ:フィリーズ3-4ドジャース>◇第2戦◇6日(日本時間7日)◇シチズンズバンクパーク
元広島の小早川毅彦氏(63)が「NHKBS」で解説を務め、ドジャースの継投策に苦言を呈した。
この日は先発ブレーク・スネル投手(32)が、6回を無失点9奪三振。両チーム無得点の7回、テオスカー・ヘルナンデス外野手(32)とフレディ・フリーマン内野手(36)のをきっかけに均衡を破ると、3-0から大谷にも適時打が飛び出した。
7回からは先発から救援に回ったエメ・シーハンが投手(25)が登場。8回に1点を失ったが、超強力な上位打線を抑え込んだ。
4-1で9回を迎えると、ブレーク・トライネン投手(37)がまさかの3連打で1点差。無死二塁から救援したアレックス・ベシア投手(29)が2死一、三塁までこぎ着け、佐々木朗希投手(23)にバトンタッチした。
佐々木は首位打者トレイ・ターナー内野手(32)を、99・3マイル(約160キロ)の直球で二ゴロ。トミー・エドマン内野手(30)の一塁送球がハーフバウンドとなったが、一塁手フレディ・フリーマン内野手(36)が好捕して試合を締めた。
小早川氏は波乱の1イニングに「これだったら最初から佐々木朗希で良かった。イニングの最初から登板させたかったですね」と話した。
デーブ・ロバーツ監督(53)は、試合後の会見で「彼は3試合のうち2試合に登板するということをやっていなかった。状況を見て判断した。ブレークはポストシーズン(PS)で、これまでにも重要な場面で投げてきた。その時点では、彼に任せる自信があった。ベシアも控えていましたから」と説明した。