<高校野球秋季京都大会:龍谷大平安2-1乙訓>◇6日◇決勝◇わかさスタジアム京都秋季京都大会の決勝戦が6日、わかさスタジ…

<高校野球秋季京都大会:龍谷大平安2-1乙訓>◇6日◇決勝◇わかさスタジアム京都

秋季京都大会の決勝戦が6日、わかさスタジアム京都で行われ、龍谷大平安が乙訓を延長11回、逆転サヨナラで破り、5年ぶりの秋の京都王者となった。

今春就任した元オリックスの川口知哉監督(46)にとっては京都初制覇。「ホッとしています。正直、ほんまにしんどかったです」と胸をなで下ろした。0-0の11回に1点を先制されたが、その裏に逆転サヨナラ。殊勲打の猪飼悠大内野手(2年)も「自分が絶対決めてやろうと思った。うれしかった」と笑顔を見せた。

川口監督は今春の監督就任後、選手やスタッフらと対話を重ねた。「コミュニケーションをすごい大事にやってきた成果も出てるかな」という手応えが優勝という形になった。近畿大会へは「他のチームの胸を借りて勝ちに行きたい」ときっぱり。歴代最多43度目のセンバツ出場へ向け、1つずつ駆け上がる。