<ア・リーグ・地区シリーズ:マリナーズ3-2タイガース>◇第2戦◇5日(日本時間6日)◇Tモバイルパークマリナーズがタイ…

<ア・リーグ・地区シリーズ:マリナーズ3-2タイガース>◇第2戦◇5日(日本時間6日)◇Tモバイルパーク

マリナーズがタイガースとの地区シリーズ第2戦に3-2で競り勝ち、1勝1敗のタイに持ち込んだ。ポストシーズン(PS)での本拠地勝利は01年以来、実に24年ぶりとなった。

0-0の4回、4番ポランコが昨季サイ・ヤング賞に輝いた最強左腕スクバルのスライダーを捉えて左越えに先制ソロ。6回には再びスクバルと対戦し、今度はフルカウントからシンカーを引っ張って左翼席に2打席連発となるソロをたたき込んだ。マリナーズの選手がPSでマルチ本塁打をマークしたのは、95年に記録したケン・グリフィー、エドガー・マルティネス、ジェイ・ビューナー以来、30年ぶり4人目となった。

8回に4番手右腕ブラッシュが失策も絡んで2失点し同点に追い付かれたが、直後の8回裏。1死から今季60本塁打の2番ローリーが右翼線二塁打を放って得点圏まで進み、続くロドリゲスが左翼線二塁打を放って勝ち越した。9回は守護神ムニョスが3人で締めた。

地区シリーズはこれで1勝1敗のタイ。第3戦は7日(同8日)にタイガースの本拠地コメリカパークで行われ、マリナーズは右腕ギルバート、タイガースは右腕フラーティが先発する。