ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、大谷翔平投手(31)の打撃の状態について「心配ない」と語った。地区シリーズ第…

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が、大谷翔平投手(31)の打撃の状態について「心配ない」と語った。地区シリーズ第2戦が行われる前日の5日(日本時間6日)、オンラインで取材に応じた。

投打の二刀流で第1戦に出場した大谷は投手では6回3安打3失点、9奪三振でポストシーズン初勝利を挙げ、打者では4打数無安打4三振、1四球の結果だった。

ロバーツ監督は大谷の打撃について「(フィリーズ先発の左腕)サンチェスが良かった。ストライクゾーンの外のボールを追いかけ、ストライクを見逃していた。悪い組み合わせ。明日は、修正すると思う」と期待した。第2戦は左腕ルサルドが先発。同監督は「心配ない」と強調した。

フィリーズとの地区シリーズは敵地フィラデルフィアで4日(日本時間5日)から始まり、第1戦はドジャースが逆転勝ち。1日休養日を挟み、再び敵地で6日(同7日)に第2戦が行われ、8日(同9日)からドジャースの本拠地で2連戦が行われる。3勝突破で、2勝2敗までもつれれば、再びフィラデルフィアで第5戦が行われる。

ドジャースは第2戦に左腕スネル、第3戦に山本由伸投手(27)、第4戦に右腕グラスノーが先発する予定となっている。