ナ・リーグ地区シリーズ、ブルワーズ-カブスの第2戦は6日(日本時間7日午前10時8分)、ブ軍の本拠地アメリカンファミリー…
ナ・リーグ地区シリーズ、ブルワーズ-カブスの第2戦は6日(日本時間7日午前10時8分)、ブ軍の本拠地アメリカンファミリーフィールドで行われる。初戦では敗れたカブスは今永昇太投手(32)、ブルワーズは救援左腕のアーロン・アシュビー投手(27)が先発し、「オープナー」または「ブルペンゲーム」の継投策で臨むことが発表された。
自主練習後、公式会見に臨んだ今永は、落ち着いた口調で抱負を語った。
-カウンセル監督が、今永は楽しみつつ、激しい競争者だと
「そういうふうに言ってもらってすごく光栄ですし、強いチームメートもたくさんいますし、明日の試合に頑張ろうと思います」
-マチャドに打たれた前回登板からの反省
「投げミスはあの1球だけでなかったですし、数ある投げミスの中でああいうボールで失点してしまったので、しかし、投げミスを怖がって腕が振れなければかえって相手が打ちやすい結果になってしまうと思うので、しっかり腕を振って、それでも頭の片隅でしっかり冷静にと思っています」
-初登板で得たもの
「自分の今までやってきたことしか、その場で発揮できないですし、できてないことが急にできるわけではないなと感じたので、やってきた準備を丁寧にやってそれを後は試合で実行するだけだと思います」
-ブルワーズ相手には自責点14
「すべての打者が自分のやるべきことを理解しているのがミルウォーキーの打線。昨日もすごくつながりがあったので、ああいう風なことが起こるのがミルウォーキーの打線なので、しっかりとアウトをひとつひとつ積み重ねていくだと思います」
-敵地の雰囲気
「メジャーで地区優勝しているチームでもアウェーでは勝率が五分五分だったりとか、そういう傾向があるので、自分はしっかりと仕事をしなくてはいけない、チームが最後1点勝つためにやらなきゃいけないことは変わらないので、雰囲気に飲まれてしまうこともあると思いますが、それが別に悪いわけでもない。その時にしっかり冷静になって、この時はこうしなきゃいけないと考えながらやっていきたいと思います」
-昨年の今頃は
「ちょうど数週間シカゴに残っていたので、シカゴにいたなという記憶があります。やはりポストシーズンがやっているうちは気持ちが収まらないというか、休みなんですけど休みたくない、寝てても体がゾワゾワするような、まだ野球をやってる人たちがいるかと思いながら、あまり体が休まらなかったポストシーズンの期間だったので、そこに今自分がいるのはすごくうれしいですし、そこは胸を張っていいんじゃないかと思います」
-前回は「オープナー」、今回は先発
「その違いはあまり考えずに、前回は球数もある程度限られた中で投げたと思うんですけど、今回も球数の制限があるかどうか分からないですけど、行けるところまでだと思うので、このビジターでの2試合はすごく大事ですし、出し惜しみして始めからゆっくり入ってしまうともったいないと思うので、リリーバーの気持ちで長いイニングを投げる必要はないので、それぐらいの気持ちでいきたいと思います」
-明日は我慢比べ
「つながりがある打線なので、本当にいい打者がそろってますし、自分のベストを100%尽くすということにフォーカスして、味方が点を取ってくれるまでしっかり我慢してやりたいと思います」
-負けた後の登板
「勝っていても負けていても、今日のメンタルはそこまで変わらなかったと思いますし、明日のメンタルもそこまで変わらないだろうなと思ってます。今この場所にいる時点で、自信を持っていいし、胸を張っていいと思うので、何があっても胸を張ってリグレーに帰ることができたらいいんじゃないかと思います」