<楽天1-2オリックス>◇5日◇楽天モバイルパークオリックスはレギュラーシーズン最終戦で宮城大弥投手(24)と山下舜平大…
<楽天1-2オリックス>◇5日◇楽天モバイルパーク
オリックスはレギュラーシーズン最終戦で宮城大弥投手(24)と山下舜平大投手(23)の豪華リレーが実現した。
11日からのCSファーストステージで先発が見込まれる宮城は、敵地楽天戦の2回から2番手で調整登板。キャリア115試合で初の中継ぎに「難しかった。CSに向けての準備というイメージでいきました」。2回に2死三塁から武藤に同点打を浴び、3回にも2死一、二塁のピンチ。それでも最後は外角に直球を決め、浅村を見逃し三振に仕留めた。失点こそしたが、岸田監督は「全然心配なく、大丈夫だと思います」とうなずいた。4回からは山下が登板し、2回1安打無失点、1奪三振。今季は腰のコンディション不良で9月に1軍初登板も、この日の最速は157キロと本領を発揮している。
チームはレギュラーシーズン最終戦を白星で飾り、74勝66敗3分けの貯金8。指揮官は「勝ちで締めくくれて良かった。(CSに向けて)順調だと思うのであとは思いっきりぶつかっていくだけ」。若き2本柱がCSへ準備を整えた。