<高校野球秋季兵庫大会:東洋大姫路13-1彩星工科>◇5日◇3位決定戦◇ウインク彩星工科が東洋大姫路に敗れ、91年以来3…

<高校野球秋季兵庫大会:東洋大姫路13-1彩星工科>◇5日◇3位決定戦◇ウインク

彩星工科が東洋大姫路に敗れ、91年以来34年ぶりとなる近畿大会出場を逃した。

0-2の6回に3連打で1点を返したが、継投に入った直後の7回に5四死球に長打を浴びて4失点。8回にも1点を失うと、9回には打者10人で6点を奪われた。終盤に一気に突き放されて勝利をつかめなかった。

4位で近畿大会出場を逃した。6回裏の攻撃と7回表の守備が明暗を分けた。平田徹監督(42)は「勝負どころで流れをたぐり寄せられなかった。7回の守りですよね。継投ミスだと思います。継投ミスが許されないところでピッチャーの順番を間違えたのは監督の責任」と責任を背負った。

3位に入れば近畿大会に出場だっただけに肩を落とした。「ベスト4に入ったことは評価できる一方で、ベスト4で負けて近畿大会に行けないということはなんというか…。意味がないと言ったら大げさですけど。力不足は否めない。ピッチャーはよく頑張ってきたなと思いますけど、点を取る力が大会を通して足りなかった」と振り返った。