4回DeNA2死二塁、筒香が中越えに逆転2ランを放つ=横浜【写真提供:共同通信社】

 

 

 

 横浜DeNAの筒香が2日の日本シリーズ第5戦・福岡ソフトバンク戦(横浜)で、自身のシリーズ初本塁打を含む2安打3打点の活躍を見せた。

 待望の一発は、1点ビハインドの4回だった。2死からロペスが2塁打を放ち、「後ろにつなぐ気持ちで打席に入った」と、福岡ソフトバンクの先発・バンデンハークの投じた3球目、153キロのストレートを「自分のスイングでうまく押し込むことができた」と左中間スタンドへ。3回までパーフェクトに抑えられ、この回も桑原、柴田が連続三振に倒れたが、そこからクリーンアップ2人であっという間に逆転した。

 さらに福岡ソフトバンクに逆転を許した後の6回、1死1、2塁のチャンスで打席に入ると、センターフェンスに直撃する同点打。左腕のモイネロからの殊勲打を「ずっとやられていたので、絶対に打ってやるという気持ちで打席に入った」と振り返った。

 4番としてだけでなく、チームリーダーとしてもラミレス監督の絶大な信頼を得ている筒香。崖っぷちの状態から「全員が絶対に勝つという強い気持ちが出ていた」と2連勝を飾って、勝負は福岡の地に持ち越し。「あと2勝すれば日本一。今日は勝ったが浮かれることなく、気を引き締めて福岡に行きたい」と、過去に3度しかない3連敗から4連勝での日本一を誓うとともに、「今年1年、本当に声援を送ってもらったので、日本一になって恩返しがしたい」と横浜のファンに向かって力強く宣言した。