1回ソフトバンク2死三塁、内川が右越えに先制二塁打を放つ。捕手嶺井=横浜【写真提供:共同通信社】

 

 

 

福岡ソフトバンクの内川が31日の日本シリーズ第3戦・横浜DeNA戦(横浜)の1回2死3塁からライトの頭上を越える先制2塁打を放った。

 「打ったのはカーブ。まず先制点を取れて良かった。前のデスパ(デスパイネ)がやられたので、カバー出来て良かったです」と内川。福岡で2連勝を飾って迎えた第3戦の舞台は、プロ入りから10年間プレーしたかつての本拠地。ブーイングも覚悟した上で球場に乗り込んだが、試合前にベイスターズファンから送られたのは温かい拍手。その出迎えに帽子を取って頭を下げた。

 個人的には第2戦まで6打数1安打と結果が出ていなかったが、この日は初回の第1打席でウィーランドの高めに浮いたカーブを逃さずに貴重な先制打を放つと、6回の第3打席でもセンターへこの日2本目のヒットを放ち、チーム唯一の複数安打をマーク。下克上の末に19年ぶりに日本シリーズ進出を果たした“後輩たち”に自らの力を改めて見せ付けた。