「ドジャース4-6アストロズ」(5日、ロサンゼルス) ドジャースの大谷翔平投手(31)が、アストロズ戦に「1番・投手兼…

 「ドジャース4-6アストロズ」(5日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が、アストロズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。日米通じて初めて自身の誕生日にマウンドに立ち、最速162キロの直球と切れ味鋭い変化球で三者連続三振を記録するなど、予定された2回を1安打無失点に抑えた。打者では4打数1安打1四球で得点に絡むことができず、チームは約1カ月ぶりに連敗した。大谷の主な一問一答は以下の通り。

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 -投手復帰は打撃に影響しているか?

 「単純に打席での、なんて言うんですかね。すごく悪いっていう感覚はないですけど、なんて言うんですかね、今日もそうですけどね、自分が捉えたと思ってるのがセカンドゴロになったりとかっていうちょっとしたズレが。不調の時っていうのはそういう感じじゃないかなと思うので。逆に言えば、少しの感覚の違いですぐに戻ってきたりはするので、そこは練習で養っていくしかないのかなとは思います」

 -次は3イニングを投げられそうか?

 「行けるからといって行くのが必ずしもいい答えだとは思わないので、チームの方針と、自分の感覚と、ステップを前に進めるっていうのが大事だと思うので。まずは後退しないように、少しでも前進し続けられれば、おのずとイニングも伸びてくるのかなと思ってます」

 -今年はお子さんが生まれて、野球にどれぐらい良い影響が?

 「もちろん1人でいるときはね、どうだったな、ああだったなっていう反省はあってもいいと思いますけど。基本的にはグラウンドはグラウンド、家庭は家庭っていうふうに考えたいなとは思っているので、そこも含めていい時間を過ごせるかなと思います」