「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(6日、下関) 1号艇で人気を集めた常住蓮(24)=佐賀・126期・A1…
「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」(6日、下関)
1号艇で人気を集めた常住蓮(24)=佐賀・126期・A1=がインから逃げて1着。5月からつ一般戦以来となる今年4回目の優勝を飾り、2月徳山に続く大会連覇を果たした。また、団体戦は38対31でレディースが勝利を飾った。
巡ってきた絶好枠から常住が堂々と逃げてシリーズを制した。2月の徳山に続く大会連覇が懸かっていた一戦に「かなりプレッシャーはありました。ホッとしているのが一番」と重圧もあったことを口にしたが、「気持ち良くターンができました。ペラをやって舟足は申し分のない感じで行けた」と、仕上げた機力を信じて、しっかりと結果をつかみ取った。
これが5月からつ一般戦以来となる今年4回目の優勝。今年は充実した航跡を描いている。本人も「いいペースで来られている」とうなずく。「これからも優勝を積み重ねてクラシックの権利を取りたい」と、まだ出場したことのないSGの権利取りへ力を込めた。さらなる高みを見据えながら今後も一歩一歩、飛躍への階段をかけ上っていくだけだ。