「JFL、鈴鹿3-3三重」(6日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿) 『三浦知良選手 プロ40周年特別記念試合present…
「JFL、鈴鹿3-3三重」(6日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿)
『三浦知良選手 プロ40周年特別記念試合presented by コスモヘルス』として開催された。元日本代表FWでアトレチコ鈴鹿の三浦知良が先発出場を果たし、自身の最年長出場記録を58歳130日に記録を伸ばした。
三重ダービーでもある試合で、序盤は鈴鹿が劣勢だった。開始早々の前半2分にカウンターから失点。同9分には左CKから立て続けに2点目を失うと、同13分にはPKを与え、痛恨の3失点目を喫した。
反撃したい鈴鹿は前半6分にカズが見せ場を作る。左サイドからスローインを受けると、相手と体を入れ替えながら前進し、絶妙なスルーパスを供給。惜しくもオフサイドの判定となったが、スタジアムに詰めかけた観衆を沸かせた。
3点の大差を追いかける展開となったが、同21分にFW桐が左サイドの味方からのラストパスをゴールに流し込み、1点を返した。1-3で折り返した後半は18分に2点目を返すと、試合終了間際の後半追加タイムにPKを獲得し、これをFW福元がきっちり決めて土壇場で追いついた。同点のまま試合終了のホイッスルが吹かれ、白熱の三重ダービーはドロー決着に終わった。