<ソフトバンク3-1西武>◇6日◇みずほペイペイドームソフトバンク先発の東浜巨投手(35)が3勝目を手にした。2回に外崎…

<ソフトバンク3-1西武>◇6日◇みずほペイペイドーム

ソフトバンク先発の東浜巨投手(35)が3勝目を手にした。2回に外崎に先制ソロを許したものの失点はそれだけ。7回88球を投げ3安打としっかりレオ打線を封じ込んだ。「自分の仕事をするだけだと思って、1球1球、自分のボールを投げることだけに集中した」。直球に自慢のシンカー、カーブなどを織り交ぜ、3回以降は二塁を踏ませなかった。

前回先発のロッテ戦(6月29日、ZOZOマリン)は53日ぶりの1軍先発マウンドだった。それでも6回無失点にまとめ白星を手にすると、今回は今季2度目の中6日登板。「とにかく1軍でのマウンドを想定して調整しているので、(登板間隔に)影響はない」と準備力の高さは実証済み。ベテラン右腕は2戦連続してしっかり答えを出した。「東浜はうまく変化球を投げる投球スタイルに変わってきている。しっかり打たせて取る投球ができていた」と小久保監督も称賛した。背番号16が大粒の汗とともに大きな1勝を運んできた。