米大学サマーリーグの最高峰「ケープコッドリーグ」に参加していた米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が、…
米大学サマーリーグの最高峰「ケープコッドリーグ」に参加していた米スタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(20=花巻東)が、所属していたコトゥイット・ケトラーズから離れることが5日(日本時間6日)、分かった。
米国で行われる夏のアマチュア主要リーグは、個人の意思で自由に参加することができ、米球界関係者によれば今回のケースも佐々木は故障やカットでチームを退団したわけではなく、自らの意思で退団する決断を下したとみられる。
今後について、佐々木をサポートする日本の会社によれば、自身の意思で次のステップに移行しているのは事実で、今後は課題改善に特化した練習とトレーニングでさらなる技術向上と体づくりに励む方針で、必要に応じて実戦の場も作りながら、来季のNCAAカンファレンスに向けての準備を進めていくという。
高校通算140本塁打を誇る佐々木は、「ケープコッドリーグ」では10試合に出場し、打率1割7厘、2本塁打、6打点。大学1年目のシーズンは、全52試合(プレーオフ1試合を含む)で先発出場し、打率2割6分9厘、7本塁打、41打点だった。