大相撲・名古屋場所(13日初日、IGアリーナ)を新横綱として迎える大の里(二所ノ関)が4日、愛知・安城市の部屋で稽古を…
大相撲・名古屋場所(13日初日、IGアリーナ)を新横綱として迎える大の里(二所ノ関)が4日、愛知・安城市の部屋で稽古を行った。兄弟子の幕下・花の海を指名し、立ち合いで相手を受け止めた後に攻めるなどテーマをもって臨み18番。13勝5敗だった。「あの体勢からだと自分にも効いてくるし、いい稽古になる」と意図を明かした。
花の海を指名した理由を「しっかり力を抜かないでやってくれる相手。自分も気を抜かないで出来るいい相手」とうなずいた。最高位の幕下7枚目まで番付を上げてきており「十両に早くあがってもらいたいし、自分としても引き上げたい」と部屋頭としての自覚をにじませていた。