卓球のノジマTリーグ女子の木下アビエル神奈川(神奈川)が1日、2025~26年シーズンの新体制を発表した。21年東京、…

 卓球のノジマTリーグ女子の木下アビエル神奈川(神奈川)が1日、2025~26年シーズンの新体制を発表した。21年東京、24年パリ五輪女子団体銀メダルの平野美宇(木下グループ)が3季目の主将を務める。昨季はレギュラーシーズン2位でプレーオフに進み、決勝で日本ペイントを退けて、2季ぶりの王座奪回を果たした。平野がチームをけん引し、チーム初の2連覇を狙いに行く。

 パリ五輪団体銀メダルで17歳の張本美和(木下グループ)、木下アビエル神奈川とチーム初の個人契約を結んだ長崎美柚が、契約を更新した。昨季まで九州から参戦していた27歳の牛嶋星羅が新加入。昨年全日本選手権混合ダブルス準優勝の岡田琴菜、17歳の桜井花、チャン・ルイ(中国)の計7人が1日までに選手登録された。女子日本代表監督に就任した中沢鋭氏に代わり、王子嘉樹新監督が新シーズンから指揮を執る。

 女子の25~26年シーズンは、27日の日本生命、日本ペイントの開幕ゲーム(東京・代々木第二体育館)からスタート。昨季女王の神奈川は8月1日の京都とのアウェーゲームで初戦に臨み、同23日の日本ペイント戦(神奈川・平塚総合体育館)でホーム開幕を迎える。