「ロッテ6-4巨人」(24日、ZOZOマリンスタジアム) 巨人・坂本勇人内野手が九回にこの日3安打目となる右前打を放ち…
「ロッテ6-4巨人」(24日、ZOZOマリンスタジアム)
巨人・坂本勇人内野手が九回にこの日3安打目となる右前打を放ち、交流戦単独歴代1位となる通算338安打とした。今季初の猛打賞となった。
初回に先制となる今季1号ソロを放つと、五回1死から左翼線への二塁打を放ち、交流戦通算337安打で歴代1位の栗山巧(西武)に並んでいた。また、複数安打通算回数でも671回として、川上哲治のNPB歴代9位タイとなった。
試合後は「この前の試合からいい感じだったので。1打席目からいい感じで入りました。(交流戦最多安打は)ずっと積み上げてきたものなので、素直にうれしい。結果として打てたのでよかった」と、うなずたい。
今季序盤から苦しい打撃が続いていたが、徐々に光が差し込んできた。「なかなか良くはなかったですけど、この2試合に関してはよかった。でも、継続するのが難しいのがバッティングなんで。まだ正直なんとも言えないですけど。いい感覚が出てきているなというのはある。まだシーズン長いですし、貢献できてなかったんで、できるようにやっていくだけかなと思います」と、今後を見据えた。