9日に横浜Mから神戸に完全移籍したDF永戸勝也(30)が24日、クラブの小学校訪問事業に参加し、神戸市の六甲山小を訪問…

 9日に横浜Mから神戸に完全移籍したDF永戸勝也(30)が24日、クラブの小学校訪問事業に参加し、神戸市の六甲山小を訪問。サッカーボールと記念パネルを寄贈した。

 全校生徒約60人と規模の小さな学校だったが、イベントに参加した子どもたち、教職員全員が神戸のレプリカユニホームを着用し、永戸を熱烈に歓迎した。永戸は歓迎の圧に気圧されつつも終始笑顔で、サッカーボールと「自分らしく頑張れ」とメッセージを記したパネルを贈呈。その後は子どもたちの質問に答え、最後は求められたサインに応じていた。

 歓迎ムードに「まだ(神戸に)来て2、3週間ぐらいしかたっていないけど、知ってもらえていた。本当に力になります」と感謝。神戸加入後はリーグ戦2試合に出場し、左サイドバックの即戦力として存在感を放っているが「連覇していることで注目度は高いと思うし、今年も優勝するのが当たり前と思われるぐらいの方が、身が引き締まる。その力になれるように頑張りたい」とさらなる奮闘へ力を込めた。