新庄監督率いる日本ハムがこのまま突っ走るか、今後の戦いぶりも注目される(C)KentaHARADA/CoCoKARAne…

新庄監督率いる日本ハムがこのまま突っ走るか、今後の戦いぶりも注目される(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
日本ハムは交流戦18試合を戦い、11勝7敗で終了。新庄剛志監督も裏方さんたちに優勝賞金3000万円を活用したいと熱い思いも語っていたが、ソフトバンクに1歩届かず。
【動画】日本ハム北山は9回一死までノーヒットノーラン投球と圧巻のピッチングを見せた
ただ交流戦期間中は日本ハムナインの躍動したプレー姿に多くの注目が集まった。6月17日からの巨人3連戦(東京ドーム)では初戦に左腕・井上温大を1イニング3発の豪打で圧倒。2回に万波中正、伏見寅威の2者連続弾、さらに昨年も大暴れとなった「交流戦男」の水谷瞬も豪快にアーチをかけ、強力打線を強く印象づけた。
投げては19日のゲームに先発した北山亘基は9回一死までノーヒットノーランと巨人相手に圧巻投球。先発陣をがらりと替えたオーダーでも勝ち星を奪うなど、投打にわたって充実の戦力が注目された。
07年以来の交流戦優勝は果たせなかったが、2位とのゲーム差は交流戦前と変わらず2.5のままで27日からのリーグ戦再開を迎える。そんな指揮官に絶好の“相棒”が手に入ったようだ。
新庄監督は23日に自身のインスタグラムのストーリーズを更新。
「O2BOX」と印字された巨大な酸素カプセルの写真をアップし、「待ちに待った酸素カプセルがやっと家に設置されてたばい これで疲れをとり後半戦突入 コーチのみんなも頭をリフレッシュしに来て頂戴」とコメントを載せた。
酸素カプセルといえば、疲労回復のために活用する選手も多い。日頃から頭をフル回転して、試合を動かしている指揮官にとっても、絶好の秘密兵器となりそうだ。
このSNS更新には早速ファンの間からもネット上で「これは大事な時間になる」「さすがです、自己投資に余念がないよね」「コーチ陣もぜひ!」「優勝一直線だな」など、様々な意見が飛び交っている。
今季が就任4年目、成長を促してきたチルドレンは今や、リーグ首位のチームらしく、投打で堂々たるパフォーマンスを示している。27日の敵地・西武戦から再び始まる大航海の行方に大きな注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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