柔道男子100キロ級で21年東京五輪金メダリストのウルフ・アロン(29)が23日、都内で記者会見を行い、新日本プロレス…
柔道男子100キロ級で21年東京五輪金メダリストのウルフ・アロン(29)が23日、都内で記者会見を行い、新日本プロレスへの入団を電撃発表した。社長として会見に同席した棚橋弘至(48)は「本人のプロレスへの熱意と誠実な態度を見て『新日本としても歓迎します』とお伝えした。入団したからには業界を担う選手になっていただけると期待している」と太鼓判を押した。ウルフは新人のように寮に入ることはなく、自宅から道場、試合会場に通う形になるという。
また、自身の引退試合が行われる1・4がデビュー戦となるが、「ウルフ選手のデビュー戦と私のラストマッチで東京ドームをフルハウス(満員)にしたい」と期待。引退試合の相手にウルフを抜てきする可能性について聞かれると「オッ…!」と言葉を詰まらせ「興行的には別(の試合)にした方が面白いかなと(笑)。道場で練習する機会もあるかもしれないのでノーピープル(無観客試合)でやっておく」と笑った。