大谷翔平、1回無安打無失点に「元々そういう予定だった」【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ(日本時間23日・ロサ…
大谷翔平、1回無安打無失点に「元々そういう予定だった」
【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのナショナルズ戦に「1番・投手兼指名打者」で出場。復帰後2度目のマウンドは1回18球(ストライク12球)を投げて2奪三振無四球、無安打無失点。野手としては26号2ランを放つなど4打数2安打5打点1四球で勝利に貢献した。試合後の一問一答は以下の通り。
――今日のマウンドは。
「前回よりリラックスして全体的に投げられたかなと思います」
――1イニングだった。
「元々そういう予定だったので、はい。ある程度、球数、イニングを今後、増やせていけたらいいんじゃないかなと思います」
――二刀流で打席に良い感じに入れている。
「そうですね、最初2打席とも相手の投手も素晴らしかったですし。なかなか自分のアプローチの打席を送れなかったので、そこは少し反省点かなと思います」
――もっと投げるという意味では時間がかかりそうか。
「思っていたよりも早めに復帰はできているので、今日また投げて、明日以降の反応を見ながら、徐々にイニングも増やしていければ、元の状態以上に戻れるんじゃないかなと。そういう自信は出てきているんじゃないかなと思うので。まだまだ直さないといけないところは多いですけど、1つ1つ改善していきたいです」
――どれくらい時間がかかるのか。
「イニング、球数に関しては一気に増やすことはもちろんないんじゃないかなと。徐々に増やしていければいいんじゃないかな。今の段階でまずはクオリティを上げていくことと、徐々に増やしていくことが1番大事かなと思います」
――改善したところは。
「1番は動き方が重要じゃないかなと。その過程でロケーションだったりとか、1つ1つのクオリティが決まってくる。自分がどういう風に動いているのかを前回から約5日間くらい、コーチと話しながら改善しました」
■死球の影響は「我慢できる痛みの範囲内ですし、ケアをしっかりしていけば数日でよくはなる」
――今日の1、2打席のスイングは良くない中、三塁打、本塁打へ繋いだ。
「1、2打席目に関しては投げている球も相手の投手が素晴らしかったですし、どちらかと言うと、自分が事前にイメージしていた投手像や球の軌道よりもキレていたというか、よかったんじゃないかなと。イメージのズレでいくと。自分が打ちに行っている球が空振りになっている、またはファウルになっているというところじゃないかなと思うので。自分もそうですけど、単純に相手の投手が素晴らしかったというのがあると思いますけどね」
――シンプルに打って投げるのが戻ってきた。
「単純に嬉しいですし、まだ1イニングですけど、徐々に増やしていければいいかなと思いますし、5回以上を投げられるようになって初めてスターターじゃないかなと思う。そこまでまずは、後退しないように。少しずつでも前進していけたらなと思います」
――デッドボールを受けて影響があったか。
「デッドボールの影響は特にないですね。我慢できる痛みの範囲内ですし、ケアをしっかりしていけば数日でよくはなるんじゃないかなと思います」(Full-Count編集部)