投げては1回無安打無失点2K…打っては3点三塁打&26号【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ(日本時間23日・ロ…
投げては1回無安打無失点2K…打っては3点三塁打&26号
【MLB】ドジャース 13ー7 ナショナルズ(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地のナショナルズ戦に「1番・投手」で投打同時出場。投げては初回を1回無安打無失点2奪三振に、打っては走者一掃の三塁打、26号を放つなど4打数2安打5打点だった。試合後に取材に応じ、二刀流の復活について「単純に嬉しいですし」と話した。
中5日で上がった復帰2戦目のマウンド。初回先頭のエイブラムズを初球で一ゴロに。ベッツの落球で走者を許したが、ガルシアJr.はスイーパーで復帰後初の空振り三振、4番のロウからカットボールで空振り三振を奪った。18球を投げて無安打無失点、無四球2奪三振だった。
大谷は「前回よりリラックスして全体的に投げられたかなと思います」と振り返り、16日(同17日)のパドレス戦よりも“前進”した手応えを掴んだようだ。球数的には2回に登板してもおかしくはなかったが、「元々(1回)その予定で、はい。ある程度、球数、イニングを今後、増やせていけたらいいんじゃないかなと思います」とした。
この日は打席でも大活躍。満塁で走者一掃の三塁打を放つと、8点リードの8回1死二塁、右腕ルトリッジの外角フォーシームを左中間へ運んだ。ボールは本塁打をキャッチしようとしたファンのグラブでグラウンドに戻ってきたが、ビデオ判定で二塁打から本塁打に覆った。8試合ぶりの一発に、本拠地は大盛り上がりだった。
二刀流が徐々に復活。本来の姿を取り戻しつつある。「単純に嬉しいですし、まだ1イニングですけど、徐々に増やしていければいいなと思います。5回以上ということ、投げれるようになって初めてこうスタートじゃないかなと思うので、そこまでまずは後退しないように、少しずつでも前進していければいいんじゃないかなと思います」と前を向いた。(Full-Count編集部)