セ・リーグの意地を見せられるか・・・。2005年にスタートした交流戦で過去にセ・リーグ全6球団がそろって負け越した例は…
セ・リーグの意地を見せられるか・・・。2005年にスタートした交流戦で過去にセ・リーグ全6球団がそろって負け越した例はない。ここまでの順位を見れば上位がパ・リーグ6球団、下位がセ6球団と、くっきり分かれている状況で、既に勝ち越しの可能性を残すセ球団は消滅。勝率5割の可能性を残しているのは残り1試合としている広島と阪神の2球団のみだ。
まず21日終了時点での交流戦順位は以下の通り。
1位 ソフトバンク 17試合11勝5敗1分け、勝率・688
2位 日本ハム 17試合11勝6敗、勝率・647
3位 オリックス 17試合10勝7敗、勝率・588
4位 楽天 17試合9勝7敗1分け、勝率・563
5位 西武 17試合9勝8敗、勝率・529
6位 ロッテ 16試合8勝8敗、勝率・500
7位 広島 17試合8勝9敗、勝率・471
7位 阪神 17試合8勝9敗、勝率・471
9位 DeNA 17試合7勝10敗、勝率・412
9位 中日 17試合7勝10敗、勝率・412
11位 巨人 16試合6勝9敗1分け、勝率・400
12位 ヤクルト 17試合5勝11敗1分け、勝率・313
今季の特徴は同一リーグ6球団全勝が史上最多となる3度あったこと。そのうちの2度がパ6球団全勝だった。両リーグの勝利数は21日終了時点でパ・リーグ58勝に対してセ・リーグ41勝(2分け)。パ球団が力の差を見せている。
また、順位の上位と下位がパ球団とセ球団で分かれたケースは過去に1度で2010年。この年の7位以下は
7位 巨人 12勝12敗、勝率・500
8位 阪神 11勝12敗1分け、勝率・478
9位 中日 11勝13敗、勝率・458
10位 広島 10勝12敗2分け、勝率・455
11位 ヤクルト 9勝14敗1分け、勝率・391
12位 横浜 6勝18敗、勝率・250
何とか巨人が勝率5割。その他の5球団は負け越した。22日は広島が楽天戦、阪神がソフトバンク戦。勝利を飾って勝率5割となるか、それともセ全球団負け越しとなってしまうのか注目される。