<RISE:ワールドシリーズ2025横浜大会>◇21日◇神奈川・横浜BUNTAI第7試合のSuperFight!-54キ…
<RISE:ワールドシリーズ2025横浜大会>◇21日◇神奈川・横浜BUNTAI
第7試合のSuperFight!-54キロ契約3分3回延長1回で、RISEスーパーフライ級(-53キロ)王座を戴冠して初戦となる花岡竜(21=橋本道場)が、ONEで活躍するガザリ兄弟の弟モハメド・ミカイリ・ガザリ(16=マレーシア)と対戦。序盤はキックを中心に距離を取って戦うガザリにてこずったが、スタンスをスイッチしながら中盤以降は距離を縮めてボディ、顔面と攻撃を散らして圧倒。判定3-0(30-29、30-28×2)で勝利した。
花岡は勝利後のマイクで「僕、去年12月にこのベルト取って、正直(対戦相手が)外国人じゃみんな面白くないと思うんですよ。なので大崎選手ちょっとリングに来てもらってもいいですか」とRISE世界スーパーフライ級王者大崎一貴(OISHI GYM)を呼び寄せた。
そして大崎に向かって「まずは先月の世界タイトルマッチおめでとうございます。5月に取ってすぐなんですけど、8月か11月、僕相手に防衛戦をやってほしいなと思ってます。チャンピオンからひと言いただこうかなと思って。『はい』か『いいえ』でお願いしたいと思います」と挑戦状をたたきつけ、返答をせまった。
大崎が「『はい』か『いいえ』で言われるとちょっと難しいですけど、花岡選手すごい強いですし、今回も勝って僕の名前出してくれて本当にうれしく思いますし。僕もゆくゆくはやりたいと思っているので、時期が来るまで、そう遠くないと思うので。それまでお互い勝ち続けてやりたいなと思っているので」などと答えると、花岡は今度はRISE伊藤隆代表に「11月にやりたいと思ってるんですけど、今お返事いただきたいなと思って」とむちゃぶりした。
同代表が「考えます」と言うと、花岡は「しっかりした返事をもらいたいなと思って」と食い下がり、伊藤代表は苦笑しながら「前向きに検討します」。花岡のゴリ押しで年内に対戦が実現するのか注目される。