日本相撲協会は19日、東京・両国国技館で協会員132人、その愛犬7匹を対象に、線虫がん検査「N-NOSE」および「N-…

 日本相撲協会は19日、東京・両国国技館で協会員132人、その愛犬7匹を対象に、線虫がん検査「N-NOSE」および「N-NOSEあにまる」の検体回収を実施した。

 公式パートナー、HIROTSUバイオサイエンス社によるもので、同社は2022年9月から、日本相撲協会の健康維持とがん早期発見の啓発を目的に、協会員とその家族の希望者に年1回「N-NOSE」を無償提供しており、今回で3回目の実施となった。

 今回は、愛犬7匹にも「N-NOSEあにまる」が実施され、動物の健康チェックも並行された。検査結果は順次、受検者に通知される。

 佐渡ヶ嶽広報部長(元関脇琴ノ若は「今回も健康促進にご協力いただきました。線虫がん検査『N-NOSE』により、我々相撲協会員だけではなく、世の中すべての人々が、がんの早期発見に努め、これからも健康に生活できることを祈念しております」とコメントを寄せた。