ソトが通算1000安打に到達した【MLB】ブレーブス ー メッツ(日本時間20日・アトランタ) メッツのフアン・ソト外野…
ソトが通算1000安打に到達した
【MLB】ブレーブス ー メッツ(日本時間20日・アトランタ)
メッツのフアン・ソト外野手は19日(日本時間20日)、敵地・ブレーブス戦で通算1000安打を達成した。「3番・右翼」で先発出場し、初回に右前打を放った。8年目での大台到達となったが、前人未到の快記録も生み出したようだ。
打撃技術だけではない。26歳のソトの魅力は選球眼にもある。ナショナルズ時代の2021年に145四球を記録するなどリーグ最多四球を3シーズンで記録。ここまで通算830四球をマークしている。
MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると、27歳を迎える前に通算1000安打と800四球以上を記録したのはソトだけ。27歳を迎える前に1000安打&700四球を記録したのはメル・オット、ミッキー・マントルに次いで3人目。オット、マントルは共に米野球殿堂入りしている名選手だ。
ソトは通算215本塁打を放っている。オット、マントルも27歳を迎える前に通算200本塁打もクリアしており、このまま数字を伸ばしていけば、将来の殿堂入りが期待できそうだ。
26歳のソトは昨オフに15年7億6500万ドル(約1112億円)でメッツ入り。大谷翔平投手が2023年オフにドジャースと結んだ10年7億ドル(約1017億円)を超えるメジャー最高額となった。今季は打撃不振に苦しんでいるものの、今後の活躍が期待される。(Full-Count編集部)