東京女子プロレス大田区大会(7月21日、大田区総合体育館)でインターナショナル・プリンセス王座を争う王者鈴芽(26)と挑…

東京女子プロレス大田区大会(7月21日、大田区総合体育館)でインターナショナル・プリンセス王座を争う王者鈴芽(26)と挑戦者宮本もか(26)が19日、東京・渋谷のABEMAタワーズで調印式&記者会見を行った。

もかは冒頭「私はバックボーンで空手を習っていたり、大学では日本文化を学んでいました。和がとっても大好きです。なのでコスチュームも和装にしていたりしています。なのでこのベルトを持って、世界にもっと和の素晴らしさや日本文化の素晴らしさを伝えたい。鈴芽さんからこのベルトを取りたいです」となぜインター王座を戴冠したいかを力説。

一方の王者鈴芽は「私は5回の防衛戦を重ねてきたんですけど、中でもアメリカでの防衛戦っていうのが自分のなかでプロレスラーとしてもインターナショナルのプリンセスとしても…? チャンピオンとしてもすごくすごく大事な試合になりました。このベルトのおかげで本当にこの半年間、すごい成長を感じています」と振り返り「デビュー当時はミツバチっぽいイメージを持たれがちだったんですけど、こうやって強くなって、チャンピオンにもなって、スズメバチらしく成長できているのかなって最近よく思っています。でもそれだけじゃ足りなくて。もっともっとこのスピードのまま防衛を重ねて、私は女王蜂になります」と宣言した。

もかは打倒鈴芽に向けて「もっと和を高めていく」と話し、「具体的には色々考えているんですけど、鈴芽さんもさっき夏は女王蜂になるって言ってたじゃないですか。日本の技術って素晴らしいので、日本の技術で女王蜂を撃退する術があると思うので。そこをしっかり考えていきたいと思います」と女王蜂対策について考えをめぐらせていた。