<日本生命セ・パ交流戦:広島2-16ソフトバンク>◇19日◇マツダスタジアムソフトバンクが2カード連続の勝ち越しを決め、…
<日本生命セ・パ交流戦:広島2-16ソフトバンク>◇19日◇マツダスタジアム
ソフトバンクが2カード連続の勝ち越しを決め、交流戦優勝に大きく前進した。最短20日にも19年以来6年ぶり9度目の勝率1位フィニッシュが決まる。
初回に4安打4得点。栗原陵矢内野手(28)に先制の2点適時二塁打、嶺井博希捕手(34)に4号2ランが飛び出した。4回には牧原大成内野手(32)の適時内野安打と大関友久投手(27)がスクイズに成功。序盤から効率よく得点を重ねた。
投げては先発の大関が今季5勝目をあげた。交流戦に限っては斉藤和(現3軍監督)の8連勝、大隣の6連勝に次ぐ球団3人目の無傷6連勝だ。勢いそのままに20日からの阪神3連戦(甲子園)へ向かう。
▼交流戦首位のソフトバンクが勝ち、20日にも6年ぶり9度目の交流戦Vが決まる。交流戦は勝率1位が優勝となるため、ソフトバンクが20日の阪神戦に勝てば残り2試合に連敗でも11勝6敗1分けで勝率6割4分7厘。9勝6敗で2位グループのオリックス、日本ハム、西武がそろって敗れ、8勝6敗1分けの5位楽天が引き分け以下の場合、2位以下は残り2連勝でも勝率でソフトバンクに追いつけなくなる。