「阪神-ロッテ」(18日、甲子園球場) 試合前のファーストピッチセレモニーにヴィッセル神戸の岩波拓也選手が登場した。打…

 「阪神-ロッテ」(18日、甲子園球場)

 試合前のファーストピッチセレモニーにヴィッセル神戸の岩波拓也選手が登場した。打席には球団OBの狩野氏(本紙評論家)が立ち、見事なノーバウンド投球で沸かせた。

 「理想はもう少しいいボールを投げたかった」と悔やんだが、野球でも才能を見せつけた。ヴィッセル神戸は30周年、阪神は90周年ということでコラボグッズも発売中。「阪神の応援にもよく来てる。そんな場所で自分が投げられると思ってなかった」と感激した。

 23年には阪神もヴィッセル神戸も優勝。「僕は出身も神戸。スポーツを通して盛り上がっていけたら。自分はヴィッセル神戸で頑張ります」と宣言。狩野氏は「また今年もそうなって(ともに優勝して)ほしい」と期待した。