バスケス「故意ではなかった。速球を内角に投げたかった」【MLB】ドジャース 8ー6 パドレス(日本時間18日・ロサンゼル…

バスケス「故意ではなかった。速球を内角に投げたかった」

【MLB】ドジャース 8ー6 パドレス(日本時間18日・ロサンゼルス)

 パドレスのランディ・バスケス投手は17日(日本時間18日)、ドジャース・大谷翔平投手への“報復死球”を否定した。敵地・ドジャース戦で先発し、3回に大谷の右太もも付近に93.8マイル(約151キロ)のフォーシームをぶつけた。試合後、「退場になるとは全く思わなかった。故意ではなかったから」と話した。

 パドレスの主砲タティスJr.が2回の打席で背中にぶつけられていた。直後の投球でドジャース主砲の大谷の太ももにズドン。ロバーツ監督が退場となるなど同地区のライバル対決は荒れた試合になった。「速球を内角に投げたかったが、投げ切ることができなかった」と振り返った。

 バスケスは5回4安打3失点で同点の場面で降板となり、勝ち負けはつかなかった。パドレスのシルト監督も報復死球を否定したものの、「トレビーノは前回カードでもタティ(タティスJr.)に当てていた。今日も当てられた。いい気分ではなかった」。18日(同19日)以降の直接対決に遺恨を残した。(Full-Count編集部)