<クラブW杯:リバープレート3-1浦和>◇17日(日本時間18日)◇1次リーグE組◇第1節◇シアトルFIFAクラブワール…

<クラブW杯:リバープレート3-1浦和>◇17日(日本時間18日)◇1次リーグE組◇第1節◇シアトル

FIFAクラブワールドカップ(W杯)米国大会で、浦和レッズは強豪リバープレート(アルゼンチン)に1-3で敗れ、初戦を落とした。

マチェイ・スコルジャ監督は試合後、序盤から押し込まれて受け身になり前半12分に早々と失点したことを悔やんだ。ライブ配信したDAZNのインタビューに答えた。

「立ち上がりに用意していた形ができず、リズムをつかめなかった。ゾーン1(自陣守備ゾーン)で形を保つことができず、そこでのロストが失点につながった」

先手を奪われたチームは浮足立つことなく、落ち着いて盛り返そうとした。力負けした印象はなく、勝負どころを生かすリバープレートの巧みさにかわされた。スコルジャ監督はこうも続けた。

「20分を過ぎた頃から自分たちの形でいい結果につながるようになった。その後はハイプレスをかけて相手ゴール近くでボールを奪い、ゴールに向かった。2失点目をしたが、悪い形ではなかった。その後ゲームコントロールができるようになって得点することもできた。そしてフレッシュな選手を入れて攻撃に出たが、3失点目が難しい状況に陥らせてしまった」

言わば、届きそうで届かなかった南米の名門の背中。逃げていく相手をつかみ切れなかった一戦となった。