<ドジャース6-3パドレス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアムドジャース大谷翔平投手(30)が右肘手術から投…

<ドジャース6-3パドレス>◇16日(日本時間17日)◇ドジャースタジアム

ドジャース大谷翔平投手(30)が右肘手術から投手に復帰し、パドレス戦に先発し、1回を2安打1失点で降板し、勝敗などは付かなかった。

1回無死一、三塁、パドレスの強打者マニー・マチャド内野手を迎えた。カウント1ボール2ストライクからの4球目、外角のボールゾーンへ逃げるスイーパーでハーフスイングを誘発した。しかし、一塁塁審の判定はノースイング。ボールとなった。5球目の直球もボールとなり、6球目、フルカウントから外角低めのスイーパーを中堅へ打ち上げられ、犠飛で先制を許した。

大谷は4回2死一、二塁、右前適時打で出塁した。この後、2番ベッツの中前打で、三塁に進んだ。この時、三塁を守るマチャドと、タイムがかかっている間に談笑した。試合後、マチャドは米メディア「ジ・アスレチック」の取材に会話の内容について「彼(大谷)は(マチャドが)振ったかどうか聞いてきたんだ」と明かした。スーパースター同士の会話は、テレビで観戦するファンの興味をかき立てていた。

ちなみに、マチャドは死球でエキサイトした姿勢を見せたドジャースのパヘスについて「もし誰かを狙うなら、あっちにはもっと大物スターがたくさんいるよ。狙うならそっちだろう。このライバル関係は本当に激しい。互いにやり合ってるし、このレベルで戦ってると感情も高ぶる。彼(パヘス)はすごいシーズンを送ってるし、これからもそうなるだろう。応援してるよ。でも、それもまた野球ってことさ」とMLB公式サイトに語った。球が意図的でないという見解を示していた。