1点を追う3回2死三塁から左中間二塁打で自身の黒星を消す【MLB】ドジャース 6ー3 パドレス(日本時間17日・ロサンゼ…

1点を追う3回2死三塁から左中間二塁打で自身の黒星を消す

【MLB】ドジャース 6ー3 パドレス(日本時間17日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、本拠地のパドレス戦に「1番・投手兼指名打者」で投打同時出場し、投手としては1回2安打1失点で降板した。打者としては4打数2安打1四球。「トータルで見ればプラスかなと思うので、1試合を通してはよかったかなと思います」と“二刀流”での勝利貢献に安堵した。

 エンゼルス時代の2023年8月23日(同24日)のレッズ戦以来となる「投手・大谷」。先頭のタティスJr.の右前打、アラエスの中前打で無死一、三塁のピンチを招き、マチャドの中犠飛で先制を許した。しかしその後は粘りを見せ後続を断った。1回を投げ打者5人に計28球を投げ2安打1失点で降板した。

 その後、0-1の3回2死三塁で迎えた第2打席に、右腕シーズの外角スライダーを弾き返すと打球は左中間を真っ二つを破る同点二塁打。自身のバットで黒星を消した。さらに4回2死一、二塁では右前適時打を放って5点目を呼び込んだ。3試合連続のマルチ安打だった。

 試合後には「1点取られてバットで2点返して1イニング消化したと思えば、トータルで見ればプラスかな」と振り返った。(Full-Count編集部)