ジャパンゴルフツアー選手会と日本ゴルフツアー機構(JGTO)が17日、都内で会見し、新規ツアー大会の「フォーティネット…

 ジャパンゴルフツアー選手会と日本ゴルフツアー機構(JGTO)が17日、都内で会見し、新規ツアー大会の「フォーティネット・プレーヤーズ・カップ」を10月30日から4日間、千葉県の成田ヒルズCC(パー72)で開催すると発表した。賞金総額1億円、優勝賞金2000万円。

 今季の男子ツアーは合計25試合になり、昨季から1増。

 主催はジャパンゴルフツアー選手会で、谷原秀人会長は「近い将来、日本ツアーを象徴する大会の一つと呼ばれるようにしたい」と決意表明。共催のJGTO・倉本昌弘副会長は、開催に至った理由について「今、男子プロが脚光を浴びながらも試合数が少ないことを危機ととらえた選手会が、将来新しいメジャーになるような大会を、と考えていたところ(特別協賛として)フォーティネットさんが手を挙げてくださった」と説明した。

 今後、選手が考えた「18の質問」として1万人のファンにアンケートを実施。ファンが求めるものを大会で具現化することを目指すとした。