DeNAのトレバー・バウアー投手が17日の西武戦(横浜スタジアム)で先発する。 前回登板の11日オリックス戦(京セラ)…
DeNAのトレバー・バウアー投手が17日の西武戦(横浜スタジアム)で先発する。
前回登板の11日オリックス戦(京セラ)では、日米通じて自己最多の131を投じながら、5回2/3を8安打4失点で敗戦投手となった。四回にはオリックス・中川の二盗の微妙な判定を巡り、三浦監督がリクエストしたものの、リプレー検証の結果、ジャッジは変わらず、「最も明白な判定を見逃すなら、リプレーに何の意味があるのだろうか」などと不満を自身のXに投稿。納得いかない様子をブチまけ「フラストレーションのたまる試合だった」などと話していた。
そんないきさつもあったが、この日、神奈川・横須賀市内で調整した右腕は、「事象が起きてから24時間は自分を見つめ直す時間というのを設けていますが、そのあとはしっかりスイッチを切り替えるようにしているので大丈夫です」と涼しい表情。既に気持ちをアップデートし、「中4日が一番合っている」と翌日の登板に備えた。
また、阪神・石井大智投手が6日のオリックス戦で頭部に打球が直撃し緊急搬送されたことについて、バウアーが自身のXを通じ「アクシデントがとても気がかりです。無事であることと、直ぐに回復することを祈っています」とエールを送ったことにも言及。「同じ野球人として、投手として、ああいうことが起きると、悪い時は死に直結してしまったりするようなことがある。同じ立場の人間から、感じたことを彼に伝えたかった」と神妙な顔つきで話した。