J1・横浜Mから完全移籍で神戸に加入したDF永戸勝也(30)が14日、名古屋戦(ノエスタ)の前日オンライン会見に出席し…
J1・横浜Mから完全移籍で神戸に加入したDF永戸勝也(30)が14日、名古屋戦(ノエスタ)の前日オンライン会見に出席し、シーズン途中の移籍理由や心境を語った。
移籍は難しい決断だった。前所属の横浜Mは4月の福岡戦から7連敗で最下位に沈むなど、クラブ初のJ2降格危機を迎えている。5月の鹿島戦で連敗脱出を果たした後、神戸から移籍のオファーを受けた。「サポーターがいい思いをしない」と葛藤もあったが、数日間悩んだ末に「個人としてまだ成長したい」と昨季リーグ連覇を果たした強豪での勝負を選んだ。
主戦場はサイドバックで、22年から2年連続でリーグの優秀選手賞に選出された実績の持ち主。ホームの名古屋戦で移籍後初出場の可能性もあるが、「チームとして目の前の試合に勝つためにフォーカスしたい」と力を込めた。