「ドジャース2-6ジャイアンツ」(13日、ロサンゼルス) ドジャースが完敗。ナ・リーグ西地区のライバルに41勝29敗で…

 「ドジャース2-6ジャイアンツ」(13日、ロサンゼルス)

 ドジャースが完敗。ナ・リーグ西地区のライバルに41勝29敗で首位で並ばれた。

 大谷翔平投手は「1番・指名打者」で出場したが、4打数無安打に終わった。大谷は9試合ぶりの無安打で、連続試合安打は8で止まった。10試合46打席連続ノーアーチは今季ワーストを更新し、22年4月17~28日以来、3年ぶりとなった。

 大谷は初回の第1打席は見逃し三振。三回の第2打席は鋭い打球をはじき返したが遊ゴロ。右寄りに守っていた遊撃手の正面をついた。六回の第3打席はこの日2個目の見逃し三振。八回の第4打席は二ゴロだった。

 今季14度目の先発マウンドに臨んだ山本由伸投手は4回2/3を6安打5失点KO。1-5の五回、この日5個目の四球を与えて2死一、二塁としたところで、ベンチから出たロバーツ監督が交代を告げた。1試合5失点は自己ワーストタイ。1試合与四球5は自己ワーストを更新した。

 山本は初回1死でアダメズに先制ソロを被弾。1-1の三回は3四球を与えて2死満塁のピンチを招くと、6番・シュミットに左中間へ満塁本塁打を運ばれた。山本は打たれた瞬間、グラブを投げつけかけて悔しがった。山本の満塁被弾は5月9日・ダイヤモンドバックス戦以来で2本目。

 この日の2被弾で今季打たれた本塁打数が8となり、昨季の被弾数を上回った。昨季は18登板で7被弾だった。

 山本は二回にも四球を与えており、1試合5与四球は4月25日・パイレーツ戦を上回って自己ワーストを更新した。