「ドジャース-ジャイアンツ」(13日、ロサンゼルス) ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。初回の第1打…

 「ドジャース-ジャイアンツ」(13日、ロサンゼルス)

 ドジャース・大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場。初回の第1打席は見逃し三振に倒れた。

 2球で追い込まれた大谷は1ボール2ストライクからの5球目、外角高めのシンカーを見逃し三振。表情を変えずにベンチへ戻ったが、ストライク判定には本拠地のスタンドから小さなブーイングが起こった。

 大谷はここまで67試合に出場し、打率・290、ナ・リーグ最多の23本塁打、39打点、11盗塁、同1位のOPS1・008&68得点をマークしている。前試合、11日のパドレス戦は2点リードの九回に右中間三塁打を放ち、ダメ押しのホームイン。首位攻防戦を制して地区首位の座を守った。

 連続安打試合を8に伸ばしたが、9試合連続ノーアーチ。昨年6月には自己最多タイの15本塁打を記録するなど、シーズンで最も調子の良い月だが、今季は6月11試合で打率・250(44打数11安打)、1本塁打、2打点、OPS・729と力を出し切れていない。