「楽天3-2阪神」(13日、楽天モバイルパーク) 楽天の通訳がお立ち台を盛り上げた。ハワードに続いて決勝打を放った武藤…

 「楽天3-2阪神」(13日、楽天モバイルパーク)

 楽天の通訳がお立ち台を盛り上げた。ハワードに続いて決勝打を放った武藤の出番となり、インタビュアーから打席での心境を問われた。武藤は日本語ではない、解読不能な英語のような言葉を発すると、場内には笑い声が渦巻いた。ここでハワードの通訳にマイクが渡されると、「ハワード選手に負けをつけるわけにはいかなかったので、一生懸命打ちました」と即興で、状況に即した絶妙なコメントを発し、スタンドはさらに盛り上がりを見せた。

 CS放送の実況アナウンサーは「通訳さんのファインプレーがありましたね」と話し、解説の川崎憲次郎氏は「こういうことができる環境がいいですよね」と笑顔だった。