<パドレス11-1ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇ペトコパークライバル対決3連戦の初戦で接戦を制したドジャースが一転、2戦目で大敗した。この日は先発ローテーションの谷間で救援右腕のトリビノが先発。2回から2番手の右腕サウワーが登板し…
<パドレス11-1ドジャース>◇10日(日本時間11日)◇ペトコパーク
ライバル対決3連戦の初戦で接戦を制したドジャースが一転、2戦目で大敗した。
この日は先発ローテーションの谷間で救援右腕のトリビノが先発。2回から2番手の右腕サウワーが登板したが、3回からパドレス打線につかまり、6回まで毎回失点。被安打13、9失点で6回途中で降板となった。
主力投手の相次ぐ故障など、投手陣が苦しい状況で、この日メジャーに再昇格したサウワーは失点を重ねても投げ続け、4回2/3で球数は111球に到達した。
ロバーツ監督は試合後、「序盤で大きくリードを許し、救援陣の状況を考慮した上で無理に起用するのは賢明ではないと思った。マット(サウワー)には本当に感謝している。彼は今までで一番多くのイニングを投げてくれたし、明日シリーズを勝ち越せるチャンスをくれた」と語った。
登板過多の救援陣を休ませた一方で、6回2死から内野手のキケ・ヘルナンデスが2回1/3を投げざるを得ない状況となった。
同監督は「気持ちのいいものではない。ただ、(救援右腕の)コペックら登板可能だった投手を、6、7点差をつけられた6回に投げさせたくなかった。ルール上も問題なく、シリーズを勝ち越すために、(ヘルナンデスの起用を)判断した」と説明した。