「広島1-2DeNA」(23日、マツダスタジアム) 広島が接戦を落とし、DeNAと入れ替わって3位に転落した。打線は2点を追う七回無死満塁で併殺間の1得点に終わるなど、あと一本が出なかった。先発の森下は6回8安打2失点で4敗目を喫した。以…

 「広島1-2DeNA」(23日、マツダスタジアム)

 広島が接戦を落とし、DeNAと入れ替わって3位に転落した。打線は2点を追う七回無死満塁で併殺間の1得点に終わるなど、あと一本が出なかった。先発の森下は6回8安打2失点で4敗目を喫した。以下、新井貴浩監督(48)の主な一問一答。

 -ジャクソンにいい投球をされた。

 「いいピッチャーだからね。防御率も1点台前半だし、こういう試合になるだろうなと思って入りました」

 -森下は6回2失点。数字を見れば試合をつくったといえるが。

 「うん。ヒットを打たれながらも、よく粘ってゲームをつくったと思います」

 -5試合連続で勝ちがついていない。

 「そこは本人も悔しいと思うし、また次の登板に期待しています」

 -七回は無死満塁も、モンテロが併殺打。

 「あそこもモンティーも紙一重だったね。初球スライダーかな。ちょっと高かったけど、あそこも紙一重だと思う。打球の方向的にもいいと思うし、内容はいいと思う。初見の伊勢の初球に反応できている。方向も良い。ずれていたらというところなので対応的にはいいと思う」

 -3試合連続スタメンのドラ1・佐々木は3打数無安打。

 「内容はいいと思います。そんなに簡単にポンポン打てるものじゃないし、彼は毎日が勉強なので、内容的にはいいものを見せてくれている」

 -小園が九回から遊撃へ。今後の選択肢にも。

 「もちろん、もちろん。準備もしているし、ノックも受けている。今後、いろんな可能性があると思います」