「ロッテ9-3西武」(23日、ZOZOマリンスタジアム) ロッテが5月初の連勝を飾った。打線が今季最多の15安打で、今季初の2試合連続2桁安打。先発全員安打も記録した。 先発の小島は8回9安打3失点で2勝目。西武戦は22年8月6日から12…
「ロッテ9-3西武」(23日、ZOZOマリンスタジアム)
ロッテが5月初の連勝を飾った。打線が今季最多の15安打で、今季初の2試合連続2桁安打。先発全員安打も記録した。
先発の小島は8回9安打3失点で2勝目。西武戦は22年8月6日から12連勝とした。渡部聖に初回に先制ソロ、五回に2ランを浴びたが失点はこの3点のみ。三回無死一塁では源田を併殺に仕留め、四回1死一、二塁のピンチにも後続を断ち、要所を締めた。
「3点も取られているのでまだまだとは思いますが、とりあえず野手が前半からすごく積極的に打ってくれたり、ナイスプレーもすごく多かったので助けてもらいました」とまずは野手への感謝の言葉を口にした。
西武との相性については「全然そんな連勝をしている感じは自分の中にないんですけど…」と明かす。その上でこの日の投球に「僕としては今日すごく掴んだような感じの投球が多かったので、すごく次に向けて次の試合が投げるのが楽しみな気持ちがあるので、しっかりと離さないようにしたいなと思います」と手応えを明かした。
雨天中止などの影響もあり、中9日での登板。その間は沢田のアドバイスを受けながら調整してきた。「プロに入ってから自主トレを最初よく一緒にやってたんですけど、その時の投げ方とか映像とかも踏まえて自分の時間を削って僕の練習に付き合ってくれたり、すごくいいアドバイスをくれて、そこで僕も気づけたところがすごくあって。本当に感謝したいです」と話した。
手応えをつかんだ一戦。「今日は何もしてないんですけど、野手とキャッチャーがとてもサポートしてくれたので、次は自分がチーム勝たせるように頑張りたいと思います」とエースの投球を披露する。